
恋活をしていて、一番大きな壁が「女性との会話」という男性は少なくないはず。
職場での仕事の話や友達同士であれば女性とも話せるけど、恋活の場になると突然頭が真っ白になってやりとりがうまくいかないといった経験はありませんか?
今回は出会いの場でそのような窮地に立たされないよう、恋活で使える会話のネタや会話で困らない方法を紹介します。
あらかじめ用意しておき、困った時に使ってくださいね。
恋活で話題にこまったときのネタ
女性と何を話せばいいかわからずうまくコミュケーションをとれずに、そのままその女性との時間が終了してしまう。
恋活パーティーや街コンでよく見かける光景ですが、タイプの女性だとなおさら言葉が出てこないということもありますよね。
最近ではアプリやネットなどを使って、簡単に見合いパーティーなどの情報を探せるようになっているので、せっかくの出会いの機会を活かせるかどうかも会話にかかっています。
合コンなどと違い、できるだけ短い時間で相手の印象に残る必要があるため、できるだけ沈黙の時間を作りたくはありません。
パーティーではプロフィールカードを使うところも多いので、自己紹介に使うだけでなく相手のプロフィールカードからもしっかり情報を得ましょう。
また自分をPRする貴重なアイテムになるので、参加したからには名前を書くだけでなく空欄がないようにしっかり埋めるのも大切です。
できるだけ箇条書きではなくて、文章で書くことでより自分のことを立体的にわかってもらい、向こうも話題をみつけやすくなります。
それでも不安という方は予め、話題に困ったときはこのネタを使うというものを、いくつか頭の中に仕込んでおきましょう。
話題のスポットに行ったことがあるか
最近話題になっているスポットは、パーティーの前にチェックしておきましょう。
余裕があれば実際に足を運んでみるのもいいかもしれません。
自分の視点だけでなく、視野を広げて女性はどんな場所に行きたがるんだろう、という視点を持っていると、会話を広げやすくなります。
うまくいけば「まだ行ってなかったら今度一緒にいきませんか?」という風に、デートへと繋ぎやすいネタでもあるので、いくつか話題スポットはストックしておきましょう。
いきなりスポットの話をしても無粋なので、相手の職場や住んでいる場所からスポットの話題に移せるように、地域別にいくつかのスポットを頭に入れておくとなお良しです。
よく聞く音楽
音楽が趣味という女性は、恋活パーティーにも大勢います。
同世代だったり、自分と同じようなジャンルの音楽が好きであれば、共通点から話を盛り上げやすいので問題ないと思います。
大事なのはお互いに聞く音楽が全く別の場合です。
こういう場合は完全に相手の好きなジャンルについて話を聞きましょう。
下手に知ったかぶりをしても絶対にばれるので、興味があるので教えて欲しいというスタンスが大切。
もしイベントなどにもよく行くような相手であれば、今度ぜひイベントにも行ってみたいと切り出せば、比較的簡単に次会う約束までいけます。
ペットを飼っているのか
都会ではペットを飼えないマンションも多いので、「実家などで飼っているか」「ペットをかっていたことがあるか」という質問でもいいでしょう。
女性の場合、猫が好きな子が多いので、詳しくなくてもある程度は猫の話題についていけるようにしておいて損はありません。
もし自分がペットを飼っているようであれば、スマホに写真は入れておきましょう。
そんなに会話がうまくなくても好印象を与えることができます。
またペットは買っていなくても、動物が好きな子は多いです。
最近では猫カフェだけでなく、フクロウカフェやウサギカフェといった動物と触れ合えるカフェが人気ですよ。
いくつかお店をインプットしておいて「行ってみたいと思っていたけど、なかなか男性一人で行きづらくて。よかったら今度一緒に行きませんか?」と繋げられれば、自然とデートの約束ができます。
しかし、本当に動物が好きでなければすぐにばれてしまうので、もし動物が好きでなければこの話題は避けましょう。
やっていた部活
部活に所属していた人は女性でも多いので、比較的振りやすい話題です。
もし同じ部活をしていた場合は、問題なく話を広げられると思います。
もし違う部活で何を話せばいいか分からない場合は「あるあるネタ」で攻めましょう。
学生時代を思い出して、あの部活はこうだったなと思い出して、部活ごとに「あるあるネタ」を出せるようにしておきましょう。
共感してもらえればそのまま話せますし、違う場合でも興味があるように聞けば、向こうも話しやすいはず。
また、もし自分の学校になかった特徴的な部活であれば、掘り下げて聞いてみましょう。
誰でも部活での思い出は1つか2つはあるものです。
この時注意したいのが、部活での自慢話をしないことです。
自分で部活を頑張ってきた男性は、地区で何位だったとか、部長だったとかとついつい話してしまいがちですが、人の過去の自慢話ほど聞いてつまらないものはありません。
聞かれた時に、さらりというくらいに留めておきましょう。
むしろ失敗した体験談などを話したほうが、あなたに親近感を持ってもらえる可能性は高くなります。
最近見た映画
もしお互いに映画好きであれば、映画の話題もとても効果的です。
どういう映画を見て、どういう感想をもったかが話せれば、お互いに相手の人となりがわかるもの。
映画館に行くほど映画好きでなくても、今どんな映画が流行っているかぐらいは一通りチェックしておきましょう。
特に女性が好きそうな映画は、タイトルとキャストくらい頭に入れておいて損はありません。
もし「見たいと思っていたけど、まだ見ていない映画」があれば、誘ってみるのも手です。
また「面白そうだと思っていたけど、男性一人では見に行きづらい映画」があれば、誘いやすいでしょう。
映画の話題で気を付けたいのは、初対面であまりマニアックな話をしないことです。
お互いに同じくらい映画が好きであればいいのですが、「映画を見るのは好きだけど、過去の名作を掘り出してみるほどじゃない」という女性は多いです。
「映画が好き」という言葉に反応して、いきなりあまり深い映画の話をしない方がいいでしょう。
マイブーム
比較的切り出しやすい話題ではありますが、いきなり「マイブームって何ですか」と聞かれても答えづらいものです。
しっかり話の流れを読んで切り出さなければ、話しづらい相手という印象を与えてしまいます。
また、自分が同じように聞かれた時にしっかり答えられるように、自分のマイブームは準備しておきましょう。
社会人ともなると仕事が忙しくて、なかなか趣味が作れないという人もいますが、これを機に趣味を作ってみましょう。
もしマイブームを作るのであれば、「女性が共感しやすいこと」か「ツッコミやすい」ということがポイントです。
家庭的な趣味をもっていれば、結婚した後も家事に協力的という印象を与えることもできるので、なお良しです。
趣味を作るはいえ、本当に好きでなければ自分も苦しいし、すぐにばれるので自分が興味のあることの中から選びましょう。
お酒は好きか
恋活パーティーではお酒がでることも多いので、切り出しやすい話題です。
相手がお酒に強い場合、どのお酒を普段飲むかによって、おすすめのお酒を紹介できるようにしておくといいでしょう。
ビール、焼酎、日本酒、カクテルくらいでそれぞれ、自分はこれが好きなんですと言えるものがあれば、話を膨らましやすいでしょう。
また、それぞれのお酒がおいしいお店をいくつか頭に入れておけば、「いいお店を知っているんですが、今度一緒にどうですか?」と誘いやすくなりますよ。
相手がお酒に弱い場合でも大丈夫です。
お酒が弱くても楽しめるおしゃれなカクテルや、ノンアルコールカクテルとそれが飲めるお店をいくつか頭に入れておきましょう。
「お酒が弱くても楽しめるお店があるから紹介したい」といった風に誘えます。
自分が弱い場合でも、弱いからこそ一緒に弱いお酒を楽しめる友達が欲しかったと言えるでしょう。
出身地
出身地は誰にでもあるので、誰にでも使える話題の1つです。
どの地域を言われてもいいように、ある程度の日本地図と、地域の特産物など地域ネタを持っておくといいでしょう。
せっかく出身地を聞いても、何も知らないとがっかりされることもあるので気をつけましょう。
知らない場合でも興味をもって、どんな県なの?と聞ければ、話を膨らますことができます。
今から勉強しなくても「ケンミンSHOW」などのテレビ番組の話題は使いやすいです。
スポーツに興味があるか
自分がスポーツが好きであれば、盛り上がりやすい話題の1つです。
今は女性でもスポーツ選手やチームのファンが増えてきているので、幅広く話題についていけるようにしておくといいでしょう。
しかし、自分がスポーツが好きでなければ、墓穴を掘る結果になるので注意が必要です。
旅行は好きか
趣味が旅行という女性も多いので、切り出しやすい話題です。
自分がそんなに旅行に行かないとしても、旅行に行った国について聞けばいいので、比較的誰でも使える話題です。
自分といった国が被っていればなお良いですし、自分が言ったことのない国であれば、楽しかった点やカルチャーショックを受けたことについて聞いてみましょう。
国内旅行が好きな相手であれば、出身地の時と同じように、ある程度地域ごとの特産品など話題を出せるようにしておくといいです。
時事問題
少しレベルが高くなってしまいますが、時事的な話題も頭の中に入れておきましょう。
タイムリーな話題についていけるだけでも、普段からニュースなどをしっかり見ている人だと思われ信頼感も与えられます。
普段からネットや雑誌の記事を見て、情報を集めておくのがおすすめです。
しかし堅い話題ばかり話していても、堅苦しい人だと思われる可能性もあるので、堅い話題こそユーモアを持って話すようにしましょう。
会話時のポイント
何を話すかも大事ですが、会話で大切なのはどう話すかです。
ちょっとした会話テクニックで、女性との会話も随分楽になります。
話題を見つけるのが苦手という男性は、次のような点を意識して、黙っていても相手が話したがる空気を作りましょう。
共通ポイント、共感ポイントを見つける
どんなに小さくでも、多少強引でも相手との共通ポイントを見つけましょう。
人は自分と同じものを持っている人に、無意識のうちに安心してしまうもの。
多少こじつけでもいいので、共通項を見つけてアピールしてください。
例えば出身地にしても、青森と福島はとても離れていいますが、「同じ東北出身」と言えば一気に距離が近まります。
また共通ポイントを見つけるのが難しい場合は、共感ポイントを見つけましょう。
共感ポイントとは「同じものを見て、同じことを感じること」。
例えばパーティーの会場がオシャレで驚いたと言われたら、自分もそう思ったと返してあげましょう。
ばれない程度の嘘であれば問題ないので、相手の感覚に共感してあげましょう。
共感ポイントが多い相手ほど、自然に好意を持たれるようになります。
行動の動機を聞いて価値観を知る
相手に質問をする時は、うわべだけの答えを聞くだけでなく、一歩踏み込んだ質問をするとお互いの距離が縮まります。
例えば「趣味はなんですか?」という質問だけで終わるのではなく、「なんでその趣味をしようと思ったんですか?」と聞けば、会話が立体的になります。
人は誰でも自分のことを話すのが好きなものです。
自分のより深いところ気もちよく話せる相手であれば、自然と好意を持ってもらえます。
自分が話す技術よりも、質問で会話を広げる技術を身に着けたほうが、恋活の近道かもしれません。
肯定した上で意見を言う
会話方法のポイントは相手がどんな内容の返答をしたとしても、一度肯定したあとで自分の意見をいうことが基本になります。
たとえば、相手が悩み事があるという話でも、いきなりアドバイスを言うのではなく、「辛かったね」「大変だったね」と一言、受け入れの言葉を入れるだけで全然雰囲気が変わります。
自分を受け入れてくれる相手に人は安心感を覚えます。
安心すれば自然と笑顔が増えるので、あなたも話しやすくなるでしょう。
オウム返しをする
女性と会話をするときに、うまい切り返しができずに悩む男性は多いですが、女性はそこまで高いハードルを設定していません。
ついつい無言で聞いてしまうという男性におすすめなのが、相手が言ったことをオウム返しすることです。
無言で聞いていると、ちゃんと聞いているか分からないか、自分の話が面白くないのかもと相手に思わせてしまいます。
例えば「○○なことがあったんですよぉ」と言われた時に、「○○なことがあったんですか!」と返してあげるだけで、自分の話を興味を持って聞いてくれていると感じます。
もちろん顔に表情がなければ、口だけで言っているように感じるので、表情にも気をつけて、できれば相手の目を見て聞いてあげましょう。
相手の話をちゃんと聞いている必要はありますが、相手の言っていることを返すだけなので、そこまで頭を使う必要はありません。
女性との会話に自信がないという人も、慣れれば誰でもできます。
大切なのは下手に面白い話をしようと思うよりも、相手に居心地よく話をさせてあげることです。
異性と話すことに緊張しているのはあなただけでなく、向こうも一緒なのです。
相手にとって緊張せずに、居心地のいい空気を作ってあげるのは、一番のモテる会話術です。
姿勢を正す
会話テクとは少し離れますが、姿勢も会話には大きな要素になります。
姿勢が悪ければ、相手からの印象が悪くなるだけでなく、あなた自信にも影響があります。
姿勢を伸ばすことで、通る声が出るようになるだけでなく、自分に自信を持つこともできるのです。
できれば普段から姿勢をよくするに越したことはありませんが、せめて出会いの場では意識して姿勢を正しましょう。
あいさつをしっかりする
第一印象は出会って数秒できまるという話を聞いたことがある人もいると思いますが、挨拶はまさにその人の印象を決めるものになります。
あいさつが暗いと、その時点で「話しずらい人だな」という印象を与えてしまいますし、一度マイナスの印象を与えてしまうと、覆すのは難しくなります。
逆にあいさつをしっかりして、好印象を与えておけば、その後の会話もスムーズに行きます。
初対面の女性だと緊張してしまいますが、あいさつだけはしっかりできるように、普段から練習しておきましょう。
会話は慣れ!恐れずに数をこなしましょう
生まれつき明るい子や、話すのがうまい子はいても、そんな子たちも最初から大人な会話ができるわけではありません。
人は誰でも人との会話のなかで、無意識のうちに会話の仕方を学んできているのです。
女性と話す時に緊張して頭が真っ白になる一番の要因は、単純に経験が足りないことがあげられます。
慣れないうちはうまく話せなくても、経験を積んで少しでも緊張がなくなるように慣れましょう。
また今回挙げた内容は初対面の時だけでなく、女性とメールする時やお見合いの時も活用できるので、ぜひ参考にしてください。