
恋活を始めて出会いの場というと、「お見合いパーティー」か「街コン」を思い浮かべる人が多いはず。
実は少し前から「恋活バー」というのが日本に上陸していたのをご存知ですか?
海外では「シングルズバー」といってポピュラーな出会いの場ですが、日本ではまだまだ馴染みがないようですね。
今回はそんな恋活バーとはなんなのか、どのように利用するのかご紹介していきます。
「恋活バー」うまく活用して、出会いを広げましょう。
恋活バーとは
そもそも恋活バーとは、普通のバーとは違うのでしょうか?
その特徴について紹介していきます。
男女の出会いを提供する
恋活バーとはその名の通り男女の恋愛を手助けするため、出会いを提供しています。
出会いの提供は店ごとにも違いますが、時間ごとに男女が1対1で話せる席をスタッフが用意してくれるお店が多いようです。
普通のバーにも出会いはありますが、なかなか自分から話しかけられないという人でも、恋活バーであれば店員さんが話せるような場を用意してくれるので気軽に行けます。
出会いを提供してくれる居酒屋スタイルのお店もありますが、バーの方が店内の雰囲気も落ち着いています。
仕事帰りに一人で寄っていく人もいれば、複数人で行く人たちもいます。
会員登録が必要
恋活バーの一番の特徴は会員登録が必要なところです。
出会いはどこにでも転がっているものですが、恋活・婚活をしていて困るのが、出会いの場に平気で結婚している人や夜のお仕事の人が混ざりこんでいること。
恋活バーでは結婚相談所のように、身分証明書を利用しての年齢確認の他、独身証明、仕事の確認までしてくれるので安心して出会いを楽しむことができます。
客層は男性多め
お店にもよりますが、男性の方が割合的に多い店がほとんどです。
しかし、男性と女性の金額の差が大きい場合はその限りじゃありません。特に女性無料という場合は女性が余っているお店もあるようです。
また、マッチングしてくれる相手を年齢や職業で絞れるお店もあるので、男女ともに余ることもあるので注意が必要です。
客層は男性はアラサーあらアラフォー、女性なら二十歳からアラサーくらいがメインのようです。
利用の仕方
恋活バーはお店にも予約が必要なお店もあります。
行ってみたい恋活バーが決まったら、サイトを見て予約が必要かどうか確認しましょう。
予約制の場合
予約が必要な場合、事前に電話予約をしましょう。電話時には当日の流れや注意点、必要な持ち物について説明してくれます。
年齢確認のために身分証明証、水商売や無職対策として名刺を用意させられる場合があります。
また厳しいお店だと予約して当日にドタキャンした場合、二度と利用できなくなるお店もあるらしいので気を付けましょう。
お店によっては年齢制限を設けているお店もあるので、電話する前に確認が必要です。
予約不要なら直接お店へ
予約が不要な場合、気軽にお店を利用することができます。
会員制になっているところもあるので、一応身分を証明できるものがあると安心です。
お店のシステムに関しても、来店時に詳しく説明してくれるので、特に事前に準備するものはありません。
恋活バーの料金相場
恋活バーの料金としては3,000~5,000円が相場のようです。
しかしお店によって料金システムも違い、男性はこれ以上、女性ならこれ以下のお店もあるのでしっかり確認しましょう。
もちろん女性が安い方が女性の人数も多く、その分男性の料金が高いので、経済的に余裕があって、本気で恋活・婚活している男性が多い傾向があります。
またあまり安い店だと、おごってもらう目的の女性が多い店もあるので、一度お店に行って雰囲気を見た方がいいでしょう。
恋活バーの欠点
効率的に出会いを作れる恋活バーですが、欠点もあります。
恋活バーに限らない欠点もあるので、出会いの一つの可能性として楽しみましょう。
女性は少ない
お店によっては待てども待てども女子がマッチングされない時もあるようです。
全体的に女性が少ないので、男性はある程度の覚悟をしておきましょう。
地域によっても女性が集まりやすい地域もあるので、ある程度お店を回ってみるのもいいかもしれません。
希望の相手が来るかは運次第
恋活バーに限ったことではありませんが、好みの子に会えるかはもちろん運次第となっております。
しかし恋活バーの場合は、本気でモテなくて困っているというよりも、恋人と別れたばかりできているぐらいの人も多いので、他の出会いの場に比べてお客さんのレベルが高く感じるという意見が多いです。
誰とも話さず終了することもある
予約制でない恋活バーの場合、その日のお客さんの男女の割合によっては出会えない可能性もあります。
お店の中でお酒を飲みながら待つこともできますが、相手が来るとは限りません。お店とタイミングを見分けながら、マッチングしやすいように利用しましょう。
おすすめの恋活バー
具体的におすすめの恋活バーを東京と大阪で紹介します。
どちらも口コミ評判のよいお店なので、迷った時は参考にしてください。
東京「シングルズバー・グリーン」
六本木にある会員制の恋活バーです。
2008年オープンと恋活バーの中でも長い実績があり、3万人を超す会員が信頼の表れと言えるでしょう。
場所が六本木ということも、大人のための洗練された雰囲気のお店です。
会員登録もしっかりしており、既婚者や無職の人とマッチングされることはありません。
会員の年齢層やどのような職業が多いかというデータも公表しているので、安心して利用することができます。
女性の場合、2時間以上滞在される方は原則無料で利用できるので、本気で恋活・婚活したい人の強い味方といえるでしょう。
通常は中央のテーブル席ですが、別料金を支払うことでソファー席やカウンター席も利用できるので、素敵な空間で出会いを楽しむことができます。
定額パックや飲み放題コースもあるので、好きなお酒を飲みながら出会いを楽しめます。
一人の相手と20~30分程度話すことができるので、2時間いれば4~6人の相手と話すことができます。
お見合いパーティーなどと違い、連絡先交換も自由にできるので、気に入った相手とであれば積極的に連絡先を交換しましょう。
お店は完全予約制、ネットでも予約が可能なので、営業時間でなくても気軽に予約することができます。
エントランスチャージ
男性:3,000円
女性:1,000円
アクセス
東京都港区六本木3?11?6 21泰明ビル
公式サイト
http://www.bargreen.jp/
大阪「Tiara(ティアラ)」
梅田にある会員制の恋活バーです。
各種メディアの記事でも取り上げられている、大阪で話題の出会いスポットといえます。
男性の場合、4,800円のドリンク付きのセット料金で女性を3組案内してもらえます。
女性の場合は500円で利用できる他、男性を案内してもらえない場合には無料となるので安心して利用できます。
1組20分までの会話となりますが、連絡先交換が自由なので、フィーリングの合う相手とだったら次に繋げましょう。
店内の雰囲気もカジュアルなので、パーティーなどに行き慣れていない人でもリラックスして利用できるのも魅力の1つです。
セット料金
男性:4,800円(月~木は3.800円)
女性:500円(月~木は300円)
所在地
大阪府大阪市北区梅田1-11-4 大阪駅前第4ビル B1階
公式サイト
http://www.tiara-umeda.com/
恋活バーは出会いの場の選択肢としては期待できる
高い確率で出会いのチャンスを得られる恋活バーは、出会いの場として重宝できそうです。
紹介や恋活アプリだと出会うまでに時間がかかりますし、恋活パーティや街コンの場合はわざわざイベントを探さなければいけません。
それに比べて恋活バーの場合は自分の都合でお店に行って、手っ取り早く出会いを作れるというは嬉しいですね。
もちろん出会ってから交際に繋げるのは、自分の腕次第ではありますが、恋活はやはり出会いの数が必要になってきます。
恋活に慣れるという意味合いでも利用できる便利なお店といえるでしょう。