
モテたい、彼女が欲しい…
男性なら誰でも考えたことがあること。常に考えている人もいるでしょう。
彼女を作るには、ネットであれリアルであれ女性と知り合う必要がありますが、幸いなことに、現代は「恋活」と称して女性と知り合える機会がたくさんあります。
今回は恋活の中でも代表的な恋活アプリと恋活パーティーで、いかにして彼女を作るかそのコツを紹介します。
今すぐ彼女が欲しいという方はぜひ参考にしてください。
もくじ
彼女をつくるにはとにかく行動する
街を歩いていたら肩がぶつかって恋が始まる。
そこまでベタじゃなくても、運命的な出会いがあって自然と彼女ができるといった妄想は多くの人がしたことがあると思います。
しかし現実では、よっぽどのイケメンや魅力のある男性でなければ、気付いたら女性といい関係になっていて、自然と彼女ができていたなんてことはありません。
多くの男性は自分から行動を起こさなければ彼女はできませんよね。
社会人になると学生時代と違い、仕事が忙しかったり、恋愛から遠ざかるとついつい行動を起こすことに臆病になってしまいます。
逆に言えば、行動を起こしただけ彼女ができる可能性は高くなるので、これから紹介する方法を試してみてください。
恋活アプリを使う
いきなり女性に出会うのに気が引けるという方は、まずは恋活アプリから初めてみるのがオススメでしょう。
出会い系サイトみたいなものでしょ?と怪しむ気持ちも分かりますが、今ではカジュアルで安全に利用できる恋活アプリも多くあります。
彼氏が欲しいと思ってアプリを使うのは女性も一緒です。
詳しい使い方は後程説明しますが、経済的にも労力的にもコストが少ない方法であるので、恋活のはじめには持ってこいと言えるでしょう。
恋活パーティー・街コンへ参加
手っ取り早く出会いが欲しいという方は、恋活パーティや街コンへ参加してみましょう。
お見合いパーティーに近い、参加者層も若くカジュアルなので、より気軽に参加できると思います。
一緒にゲームをしたりスポーツをしたりなど、企画つきのパーティも数多くあるので、いきなり女性と話すのが苦手という方も、自分にあったイベントを探せば比較的自然に話せます。
立食パーティ形式だけでなく、着席形式のパーティーもあり、ちょっと大規模な合コンのような感じで気軽に楽しめるものもあります。
しかしどんな参加者が来るのかは会場に着くまでわからず、好みの相手がいるかもわかりませんし、ライバルのレベルも不明です。
男性の場合は参加費も女性より高いので、最初のうちはある程度絞って参加するのが恋活初心者の賢いやり方でしょう。
初めてで緊張するという方は、友達と一緒に参加するのもアリです。
最近では「学生限定パーティー」や「バツイチ子ナシ限定」など、さまざまな条件つきのパーティーも開催されているので、探してみるのも面白いです。
異業種交流パーティー
男女の出会いの場が苦手という人は、男女の出会い目的ではない異業種交流パーティで少しづつ慣れていくのもいいでしょう。
始めから男女関係を意識しなくて済むので、恋活パーティなどに比べて緊張しないで話すことができると思います。
女性が多い業界であれば、同じ業界で集まる「業種交流会」も、仕事の話で盛り上がれるのでおすすめです。
仕事に生かせる人脈ができることも多いので、一石二鳥かもしれません。
とにかく人と出会う
恋活を始めたばかりの時は、とにかく人に出会いましょう。
初めから出会う相手を選んでも、自分の行動範囲も広がらず、恋活の効率があがりません。
男性でも女性でも、人に会っていれば紹介してもらえるかもしれませんし、情報が入れば自分の行動範囲を広げることもできます。
最初に頑張れば、自然と出会いの流れができてくるので、途中からは頑張らなくても出会えるようになるでしょう。
また出会いの数が少ないと視野が狭くなり、一人の女性に固執して余裕がなくなります。
多くの女性に会っていれば、自然と女性を見る目も養われますし、余裕を持って女性と接することができるようになりますよ。
アプリ利用者・イベント参加者の男女比
アプリやイベントを選ぶ際に男女比は恋活の成功を大きく左右する要因になります。
恋活アプリの場合は、多くが男性利用者の方が多いので、少なくても3割以上は女性ユーザーがいる恋活アプリを選んでください。
イベントに関しては、イベントによって男女比はまちまち。
以前は男性の方がイベントにもよく参加していますが、今は女性の方が恋活に積極的な場合もあります。
イベントの主催者も女性が好きそうな企画で集める場合が増えてきたので、女性の方が多いイベントも増えてきました。
女性に囲まれると萎縮してしまう男性もいますが、せっかくのチャンスを逃さないようにしましょう。
男性は積極的にいかないと厳しい
最近では恋愛の形は以前よりも多様化してきましたが、それでも恋愛の始まりは男性からという点はそうそう変わりません。
容姿が秀でていたり、経済力があるといった女性ウケする魅力でもなければ、女性から寄ってくるということはありません。
「優しい人がタイプ」という女性の言葉を鵜呑みにして、仏のように振舞う男性もいますが、いい人止まりで終わることが多いのは確かです。
少なくとも交際が始まるまでは、自分がリードする気持ちで積極的に行かなければ、彼女を作るのは難しいと言えるでしょう。
恋活アプリ活用術
具体的に恋活をいかに利用していくのかというテクニックを紹介していきます。
初めからすぐに出会うというのは難しいので、これから説明するポイントを意識して、少しづつ慣れていってください。
目的にあったアプリを選ぶ
まずはどの恋活アプリを選ぶというところから、恋活が成功するかはわかれます。
恋活アプリにはそれぞれ機能やユーザー層に特徴があり、しっかり自分と自分の目的に会ったアプリを選ぶことが彼女を作るポイントです。
恋活アプリを目的別に選ぶ時のポイントは、「年齢層」と「結婚への意志」です。
例えば、ある程度結婚を視野に入れた恋活をしたいのであれば、婚活アプリを利用するのも手ですし、まだ結婚が早いという方は若い人向けのカジュアルのものを選ぶといいでしょう。
また若い方でも、年上の女性が好みという場合は年齢層が高い恋活アプリを利用するのも手です。
目的別アプリ例
今では様々なサービスがありますが、具体的に恋活アプリを目的別に分類してみましょう。
恋愛を楽しみたい人向け
Pairs
結婚も考えてなくないけど、どちらかというと恋愛を楽しみたいという方にお勧めのアプリが「ペアーズ」です。
Facebookと連動しているので、真剣に恋人を作りたい人に絶大な人気を誇っています。
登録費無料の月額制なので、登録だけしてまずは様子をみてから利用するのもありです。
Matchbook
結婚はまだ考えられないけど、彼女が欲しいという人におすすめのアプリです。
メインのユーザー層も20代の前半と若く、特に大学生の間でも認知度が高いのが特徴。
若年層向けということもあって、男性でもマッチングまでは無料で利用することができます。
結婚も視野に入れた恋活をしたい人向け。
Omiai
結婚も視野にいれたしっかりとした出会いを求めている方向けのアプリです。
ちゃんと活動するとなると男女共に優良会員になる必要があるため、真剣な女性が多いことも男性にとっては嬉しいポイント。
メインの年齢層は30代ですが、40代のユーザーも20代と同じくらいいるため、幅広い世代に支持されているアプリと言えます。
ユーブライド
結婚前提での交際を考えている人向けのアプリです。
婚活アプリではありませんが、ユーザーの大半が結婚に前向きというアンケートの結果が出ています。
年齢層は比較的高めで、30代以上の方の割合が非常に高いです。
無料でも利用可能ですが、本気で出会いを求めるなら有料会員になるのが得策でしょう。
プロフィール写真が7割
どの恋活アプリでもまずはプロフィール作りから始まりますが、ここで怠けるとこの後全てがうまくいかないので、多少面倒でもしっかり作りましょう。
最近の恋活アプリは手軽に直感で使えるものが多く、ほとんど写真だけでマッチするかどうかを判断されるものが大半です。
そのため、写真にはこだわりたいところですが、極力自撮りは避けましょう。
できれば女性に撮ってもらったもの、もしくは自分の趣味やすきなことと関係があるものがいいでしょう。
たとえばスポーツが好きであればスポーツしている写真であったり、音楽が好きであれば演奏している写真やイベントに行ったときの写真がいいです。
また、明るい表情で顔がしっかり写っているものが理想的ですよ。
プロフィールはしっかり埋める
プロフィールの内容はアプリによってさまざまですが、極力すべてを埋めるようにしてください。
もちろん嘘はNGです。
趣味を書くときのポイントですが、いつもより気持ち具体的に書くといいでしょう。
例えば読書が趣味の場合、好きな作家さんやジャンルなどを書くだけで、あなたのことが立体的に見えますし、同じ趣味を持つ人が絡みやすくなります。
可能であれば女性の知り合いに一度見てもらうと、女性が交換を持てるプロフィールが作れるでしょう。
失敗しないためのメールのコツ
恋活アプリを始めて最初のころはマッチングをしただけで嬉しいものですが、大切のはマッチングをしてから、どうやり取りするかです。
せっかくマッチングしたのに、話すネタがなく何を書けばいいのかわからず、すぐ返信がこなくなるということもよくあります。
恋活アプリの初心者でもできるメールのコツは「相手のメールの雰囲気に合わせること」と「必ず質問を入れておくこと」です。
メールでやり取りしていて、どれくらいの文字数でどれくらいの頻度返せばいいのか、絵文字や顔文字は使っていいのかと悩む人もいると思います。
結局は人とのやり取りなので、決まった答えはなく、相手に合わせるのが無難です。
相手が短くポンポン返してくれるのなら、そのリズムで、じっくり考えて返してくれるのは、ゆっくり考えて返してみましょう。
またメールの最後は必ず質問を1つ入れて返しましょう。
相手の話を肯定だけして終わってしまうと、相手が新たに話題を作らなければいけないので、相手に負担がかかってしまいます。
質問して話題をふってあげるだけで、返信率が大幅にあがりますよ。
実際に出会うまでの流れ
だらだらとやり取りをしているけど、肝心の出会いにはならないということも起こります。
どんなに待っても女性から「会いましょう」となることはないので、腹をくくって自分から出会うきっかけをつくりましょう。
出会いに繋げやすい話題は「好きな食べ物」や「好きなお酒」の話。
話題にしやすいので、マッチングしてすぐの方に使ってしまう人もいますが、もったいないです。
お互いにある程度警戒心がとれている、やりとりして3日ぐらいたったころがいいでしょう。
好きな食べ物の話題がいい感じに盛り上がったタイミングで、「それが美味しいお店があるから一緒に行きませんか?」という風になれば理想的。
行ったことがないお店でも「前から気になってるお店なんですけど、なかなか行く機会がなくてよかったら一緒に行ってくれませんか?」という流れで大丈夫です。
この後、日程を決める段階ですが「いつがいいですか?」と相手に委ねるやり方はNGです。
あなたから「この日はどうですか?」と候補日を3つぐらい提示してあげてください。
与えられた日程から選ぶのと、自分で空いている日を提示するのはストレスが大違いです。
できるだけ相手が答えやすいやり取りをしてあげましょう。
恋活パーティでカップル成立のためのポイント
恋活アプリと並んで人気なのが恋活パーティです。
費用は掛かりますが、出会いが約束されているので、手っ取り早く出会いが欲しいという方におすすめ。
しかし、恋活パーティでどんなに出会っても、マッチングしなければ意味がないので、今回は恋活パーティでのコツを紹介していきます。
恋活パーティーの流れ
恋活パーティーはその名の通り、カップルを作ることが目的なので、カップル成立のための仕組みが多数用意されています。
受付が済んだあとはプロフィールカードを記入して、自己紹介タイムに移り、全員と自己紹介が済んだらフリートークの時間で、気になった相手と話せます。
この時何度か相手をチェンジするので、気になった相手とは全員話せるようにしましょう。
最後にマッチングカードに気になった相手のカードを書いて、それがうまくマッチングすれば、見事カップル成立です。
全てはマッチングカードに名前を書いてもらうことが、勝負になるのです。
プロフィール記入のポイント
受付が済んですぐに行うのがプロフィールカードや自己紹介カードの記入ですが、ここにマッチングできるかのカギがあると思って、空欄を作らないように書き込みましょう。
ポイントは「共感しやすいこと」と「つっこみやすいこと」です。
履歴書ではないので、事実を淡々と書いても相手は見る気もしません。
プロフィールを見て、相手はあなたとの話題を探しているので、相手が話題を作りやすいことを意識して書きましょう。
自己紹介タイムのコツ
全ての恋活パーティーで自己紹介タイムがありますが、自己紹介の時間が苦痛という男性も少なくありません。
ほとんどの場合、「3分以内に自己紹介をお願いします。ハイ、どうぞ!」みたいなフリなので、何を話せばいいか分からなくなってしまうこともあるでしょう。
しかし、この時大事なのは「何を話すか」ではなく「どう話すか」です。
正直、自己紹介の内容はプロフィールカードに書いているので、内容はさほど重要ではありません。
強いて言うなら、恋活の体験談などを話してあげると、親近感や近づきやすさを感じてもらえる可能性もあります。
それよりも明るい声で、ゆっくり相手が聞き取りやすく話すことを意識しましょう。
地方出身であれば方言を混ぜることで、親近感が出ますし、相手の印象にも残るのでおすすめです。
フリータイムで何をするべきか
フリータイムでどう振舞うかで、マッチングカードに名前を書かれるかが決まってしまいます。
この時大事なのは「もう一度話したい」と思わせることですが、どうすればもう一度話したいと思われるでしょうか?
つい多くの男性が面白い話をして、女性を笑わせようとしますが、それ以上に大事なのは居心地のよさです。
そして相手に居心地の良さを与えるためにすることは、話すことよりも相手の話をよく聞くこと。
つい短い会話の時間の中で、自分の魅力を伝えるために頑張って話してしまう人もいますが、そういう人の話はほとんど耳に入ってきません。
むしろ自分に興味を持って話を聞いてくれる人に、人は居心地の良さと好意を感じるのです。
さらに自分のことを聞いてもらえたら、相手のことにも興味を持ってしまうものなので、また話してみたいと思われる可能性が高まります。
話す時の立ち位置にも気を付けて
フリータイムで話す時は相手との立ち位置にも気をつけましょう。
相手の話をちゃんと聞こうとつい女の子の真正面に立って、相手の目を見ながら話してしまう人もいますが、初対面の相手にはやめておいた方がいいでしょう。
声をかけるときも、真正面から声をかけてしまうと相手に威圧感を与えてしまい、緊張する人だという印象になっていまいます。
相手を緊張させずにリラックスさせたければ、斜め45度の位置で話すようにしましょう。着席するタイプのパーティーでは少し難しいですが、立ってる時は意識してみてください。
カップル成立した後は?
晴れてマッチングが成立しても、喜んでいられるのは束の間。
悲しい現実ですが、恋活パーティーで見事マッチングしたにも関わらず、その後再会すらせずに終わってしまうカップルが案外多いのです。
何しに恋活パーティーへ行ったのかわからないようなものですが、恋活パーティーでのマッチングとは、話をするチャンスをもらえたくらいに意識しておきましょう。
パーティーの最後にマッチングした人たちだけが残って、話をするチャンスがあるのですが、そんなに長い時間ではありません。
短い時間ではありますが、その後にお茶に行く約束を必ず取り付けましょう。
日を改めるカップルもいますが、初対面で少し話した相手とまたお茶の時間を作れずに終わってしまうのが現実です。
確実に当日のうちにもう一度二人で話す時間をつくり、できるなら次のデートまでセッティングしましょう。
この時のポイントは連絡先を聞くのは、話の最後です。
男性に多いのですが、マッチングした喜びに駆られて、すぐに連絡先交換したがる人もいますが、女性から引かれることも多いです。
マッチングしたとは言え、数分しか話していない男性と連絡先を交換するのは女性としては怖いもの。
しっかり信頼関係を少しでも築いたあとに、連絡先を交換しましょう。
恋活に近道なし!行動あるのみ
恋活のコツなどを紹介してきましたが、きっと実際の場面では緊張してしまい、実践できるのはわずかなことでしょう。
しかし、それでいいのです。
はじめからモテてうまくいくのであれば、わざわざ恋活する必要はありません。
恋活のはじめはみんな失敗の連続ですが、その中でも行動し続けた人が、彼女ができて幸せを掴んでいます。
上手くいかなかったと悔やむことも大事ですが、体験を積み重ねながらに次の出会いに活かしましょう。