
いざ恋活を始めようとする際、もっとも大切なのがプロフィールや自己紹介文です。
相手はプロフィール欄を見てあなたがどんな人なのかをイメージし、自分と気が合いそうか、長くおつき合いができそうかを判断しているからです。
しかし、ただやみくもにプロフィール欄を埋めれば良いわけではありません。
恋活に勝つためのプロフィール術、コツがあるのです。今回は、恋活におけるプロフィール作りのコツをご説明しましょう。
恋活アプリのプロフィールの持つ役割
スマホさえあえれば気軽に恋人探しができることから、多くのユーザーが利用している恋活アプリ。
まずはアプリを介したやり取りが必要になるので、実際に顔を合わせて話すよりももっとプロフィールが重要になります。
アプリを使った恋活をする上で、まずはプロフィール欄がどのような役割を持っているのかを押さえておきましょう。
興味を持ってもらえるかどうかを決める
たとえば友人同士で集まる合コンであれば、集まるのはせいぜい10人前後。恋活パーティーへ行くならその規模にもよりますが、多くても男女20人ずつ程度でしょう。
しかし恋活アプリを使った場合はどうでしょう。登録会員数はその比ではありません。気の遠くなるような人数の中から、「この人と仲良くなりたい」と思ってもらう必要があるのです。
そのためには、興味を持ってもらうこと、注意を引くことが不可欠ですね。その取っ掛かりになるものが、写真やプロフィール、自己紹介文なのです。
恋活を有利に進めるうえで、プロフィールがいかに大切なものなのかがおわかり頂けると思います。
最初のメールの話題の種になる
よく知らない人と話をしようとする時、困るのはどんなことでしょうか?
それは話題ですね。相手が好きなもの、興味のあるもの、話すと喜ぶもの。
そういったネタを多くストックしておけばおくほど、話が弾み、楽しい会話になります。
相手のことが何もわからないと、もはや天気の話で場を持たせるくらいしかありませんよね。それでは当然話も盛り上がりませんし、相手の心には残りません。
自分のことを知ってもらうため、また相手との会話を楽しいものにするためのツールとして、プロフィールは非常に重要な役割を担っています。
必ず埋めよう
- 「どう書けば相手に興味を持ってもらえるだろう?」
- 「会話を盛り上げるために、どんな風に書けば効果的だろう?」
そのように頭を悩ませた結果、一行もプロフィールが書けない!という事態は、最も避けねばなりません。
プロフィールが空欄もしくは短すぎて、人となりがまったく伝わらない、そんな人に誰が興味を持つでしょうか?
男女問わず、恋活アプリを利用しているユーザーは、相手のことをよく知るためにしっかりとプロフィールを読み込んでいます。そのうえで「この人なら、仲良くなりたい」という人を見定めているのです。
つまり、埋まっていないプロフィールでは第一次選考にも入れてもらえない確率が高いということです。
プロフィールを書く上でのポイント
相手との会話の共通点になること
人は、自分と共通点の多い相手に好感を持つ傾向があります。誰しも、それまで何とも思っていなかった人がたまたま同じ出身地だったり、同じスポーツが好きだったりすると、途端に親近感が湧くという経験をしたことがあるのではないでしょうか。
共通点が多ければその分会話もスムーズになりますし、仲良くなれば同じ趣味を楽しむこともできます。
自己紹介だからと独りよがりになるのではなく、画面の向こうで誰かがそれを読み「この人とお話がしたい」と思ってもらえる文章を意識しましょう。
具体的に書く
- 「趣味はスポーツ観戦です」
と書くよりも、
- 「野球を観るのが大好きで、特にロッテのファンです!シーズン中は暇さえあればマリンスタジアムへ行っています」
と書かれていた方が、よりどんな人なのかがイメージできますよね。同じように野球が好きな人なら、二人で一緒に野球観戦する未来を想像するかもしれません。
プロフィールはあなたの第一印象を決めてくれるもの。どんな人なのかが相手に想像できるよう、具体的に書きましょう。
適度に空白改行をいれて読みやすくする
ギッチリと詰め込まれた文章は読む人にストレスを与えます。
読みにくく、幼稚な印象を与えますし、最悪の場合は読む気をなくしてしまうかもしれません。
せっかく時間をかけて作り込んだプロフィールでも、読んでもらえなければ意味がありませんよね。句読点の位置や改行を意識して、内容だけでなく読みやすさにも気を配りましょう。
細かすぎるのはNG
自分のことをよく知ってもらいたい、また希望通りの相手とマッチングしたいという思いが全面に出過ぎたプロフィールは、敬遠されがちです。
なるべく多くの人に興味をもってもらうためにも、ある程度のキーワードは盛り込んで作るべきですが、あれもこれもと詰め込みすぎてしまうのはNG。
「結局この人は何を言いたいんだろう?」という、ぼんやりとした印象を与えてしまいます。
たとえ多趣味であっても、自分なりのイチオシポイントを絞ってアピールした方が効果的です。
また、最終的には恋愛や結婚につなげたいと考えて恋活をする人が大半ですから、「どんな人とつき合いたいか」「どんな関係を築いていきたいか」というビジョンを書いておくのはアリです。
しかし、その希望やビジョンを細かく書きすぎるとどうでしょう?「理想が高い」「文句が多そう」などという、マイナスイメージを持たれてしまいます。相手への希望やビジョンは、あくまでもさりげなく載せておくにとどめましょう。
嘘はバレる
自分をよく見せようとして、嘘のプロフィールを書くのはやめましょう。
本当の自分を隠して始まった関係はどこかギクシャクしてしまいますし、相手に嘘をついているという罪悪感から逃れることはできません。嘘がバレれば相手を傷つけ、信頼を失います。
恋活アプリでの出会いは、そこがゴールではなくスタートです。その後に続くおつき合いのことまで考えて、等身大の自分で勝負しましょう。
プロフィールにはコレを盛り込むと◎!
以上を踏まえて、プロフィールに盛り込むと良い項目をまとめました。
- 仕事内容
- 趣味
- 性格
- 休みの日の過ごし方
- 価値観
- 相手に求めること
これらの項目を盛り込みつつ、読みやすさや親しみやすさを意識してプロフィール文を作りましょう。
あなたがどんな人間なのかを知ってもらうことができ、且つ共通点を見つけやすい文章がポイントになりますよ。
さらにもうワンポイント付け加えるなら、男性の場合は「爽やかさ」を、女性の場合は「かわいらしさ」を意識したプロフィールにすることをオススメします。それだけで異性からの好感度がグッとアップしますよ。
プロフィールの例
「プロフィールが大事なのはわかったけど、具体的にどう書いたらいいの?」
という疑問を持つ方のため、男女別のプロフィール例をご紹介します。参考にしていただきつつ、自分なりにアレンジして使ってみてくださいね。
男性編
はじめまして!埼玉県在住のTといいます。現在は、広告代理店で営業の仕事をしています。
仕事はやりがいがあって楽しく、とても充実していますが、女性との出会いがないので登録してみました。
趣味はスポーツとドライブです!
スポーツは観るのもするのも大好きですが、最近は特にフットサルにハマっています。
スポーツ観戦なら、野球、サッカー、バスケ、アメフトなど、わりとなんでも楽しめます。
音楽をかけながら、あてもなくドライブしたりするのも好きです!休みの日は、愛車に乗ってよく遠出しています。
最近よく聞くのはRADWIMPSやback numberなどですが、音楽の好みはわりと雑食系(笑)。興味を持ったジャンルはとにかく聴き込む方です。オススメを教えてもらえると嬉しいです!
仕事柄、性格は社交的ですぐに打ち解けられる方だと思います!話題も豊富で、話していて楽しいと言われます^^
趣味が合って、一緒に楽しいことができる女性と出会えればいいなと思っています。等身大で付き合える、お互いがホッとできる関係を築いていきたいです。
長くなりましたが、プロフィールを読んでいただきありがとうございました!
素敵な女性と出会えるのを楽しみにしています^^
女性編
はじめまして☆都内に住んでいる、Mといいます。某企業で受付をしています。普段、なかなか男性との出会いがないので、思いきって登録してみました!
映画を観ることと、買い物をすること、あとは料理が趣味です!
一人でも映画観へ行けちゃうくらいの映画好きですが、涙腺が弱いので感動ものだとすぐ泣いちゃうんです……。
そんな時は、誰か一緒にいてもらえるといいなって思っちゃいます(><)。
料理は一人暮らしを始めてから目覚めて、本やネットのレシピをアレンジするのに凝っています!ちょっと変わった調味料を集めて、隠し味の研究をするのがマイブーム☆
ついつい作り過ぎちゃうので、たくさん食べてくれる人だと嬉しいです!
ちょっと人見知りしちゃうところがあるので、引っ張ってくれるような男性だと嬉しいかな。
でも、慣れるといっぱい話すようになるので、お互いのことをたくさん話して、仲良くなれたらって思ってます(●´ω`●)
こんな私ですが、どうぞよろしくお願いします♪
マッチング後を意識したプロフィール作りが大事!
- あなたがどんな人なのかを相手に知ってもらうこと
- マッチング後、スムーズに仲良くなるための話題作り
こういったことを意識してプロフィールを作りましょう。プロフィールはいわばあなたという人を売り込むための「プレゼン資料」です。そこを疎かにしていたのでは、誰にもあなたの良さをしってもらうことはできません。
恋活を勝利に導くプロフィール術、ぜひお試しください。