
最近では恋活の方法も様々ですが、バスツアーを利用した恋活が密かに人気になっているのを知っていましたか?
半日から1日かけて同じツアーを一緒に体験するため、普通のパーティーではなかなか異性とうまく話せないという男女も自然と仲良くなれます。
今回は恋活・婚活バスツアーとはどういうものなのか、その流れまでご紹介します。
「出会いの場を利用してみたけど成果がなかった」という人は参考にしてください。
バスツアーで恋活
そもそもバスツアーで恋活・婚活するなんて少し驚きですよね。昼食や観光地巡りを一緒に行うので、話題に事欠きません。
まずはどのようなバスツアーがあるのかご紹介します。
ツアー参加者同士の出会い
恋活バスツアーの参加者はもちろん、恋人や結婚相手を探しに来ている人達ばかりです。
バス1台を貸切って、恋活の場にしているため心置きなく恋活に集中することができます。
日帰り旅行がほとんどのため、連休が取りづらいという方も参加しやすいです。
30代限定など年齢に参加条件がある場合もあるので、お目当ての人を探しやすいのも特徴です。
ツアーを通して相性を知れる
婚活バスツアーの最大の特徴は「時間をともにする長さ」です。
一般的な婚活パーティーやお見合いパーティーなどでは、一人の相手と話す時間2~3分、フリータイムを使っても数十分とお互いのことを知って、自分のことをPRするには短すぎます。
婚活バスツアーでは基本的に1日同じバスツアーを経験するため、ずっと同じ人というわけにはいきませんが、長い時間を使って参加者同士で交流ができるのです。
短い時間で自分のことを伝えるのが苦手な人にとっては大きなメリットですし、第一印象はよくなくても、相手の魅力に気づくこともありチャンスが広がります。
短時間の相手のことを判断すると、仮に交際できても相手の本性にきづけないため、すぐに破局してしまうこともありますが、1日一緒にいると相手のいろいろな面が見えてきます。
総合的に相手のことが判断できることは交際した後のメリットにも繋がります。
企画や目的地によって様々なツアー
バスツアーでどこに行き、何をするかはバスツアー会社によってさまざま。
東京発のものが多く、頻繁に開催されているため、開催日を確認して自分のスケジュールに合ったもの探しましょう。
誰でも楽しめるようなイチゴ狩りやバーベキューなどのアウトドア系のツアーや、お花見いちご狩りなどの季節限定のツアーは人気が高いです。
派手な企画でなくても散歩しながら話せるので打ち解けやすいという特徴があります。
身体を動かす人はゴルフやスノボ、スキーなどのスポーツ系のツアーを選ぶと同じような趣味を持った人と一緒になれるので、相性もいいでしょう。
案外人気なのが工場見学やテーマパーク、パワースポット巡りなど一度行ってみたいけど普段はなかなか機会のない場所に行くツアーです。
もともと行ってみたいツアーであれば、仮に恋活が成功しなかったとしても、ツアーを楽しむためにお金を払ったと思えば心理的にも負担が軽いですね。
自分の好きなものや趣味で選ぶと、自然と楽しい気持ちで参加できますし、自分と趣向が似てる人たちと一緒にいられるので気持ちも楽です。
バスツアーの流れ
バスツアーで1日かけて何するの?と疑問に思う人もいると思うので、ここではバスツアーでの1日の流れを紹介します。
長丁場になるのでイメージトレーニングしてから参加してみるのもいいかもしれませんね。
出発前日
婚活バスツアーの勝負は、実は前日から始まっています。
バスツアー会社にもよりますが、事前にプロフィールカードのデータが送られて、記入してきてくださいという会社もあります。
もちろん忘れたり、面倒になってバスに乗ってから書く人もいるのですが、ここで大きな差がでます。
事前に書いてきていれば、すぐに参加者と交流し始めることができますし、よく考えてプロフィールカードが書けるので、相手に興味をもってもらいやすい内容にできます。
申し込みをしてからツアー当日までにやれることはいっぱいあります。
せっかくバスツアーに参加するのであれば、事前にできることはやって、悔いのないようにしましょう。
ツアーによっては注意事項があるので、前日までにしっかり確認しておいた方が賢明です。
集合
集合時間は出発の30~20分前が基本です。
出発ギリギリになってしまうと、乗車が混雑してしまいますし、最悪出発の遅れの原因になる可能性もあるため、集合場所には余裕を持って到着しましょう。
あまりひどい遅刻だと参加者たちからの印象も悪くなってしまいますし、早くつけばそれだけ長い時間他の参加者たちと交流できるため有利となります。
行きの車内で交流
大抵のバスツアー会社では、座席が指定席となっているため、確実に異性と隣同士で座ることができます。
目的知に着くまでにサービスエリアやパーキングエリアを利用して席替えを行うので、ほぼ全員とゆっくり話す時間がとれるようになっています。
社内ではプロフィールカードを交換しての自己紹介タイムがあるので、できるだけ相手のプロフィールを見ながら聞き役に徹してあげた方が好印象です。
特に男性で自分のことを話すのが苦手という人は無理に上手に話そうとするよりも、女性の話を面白そうに聞いてあげた方が会話が楽になります。
あまり自分のことばかり話すのはよくありませんが、相手に聞かれたことには簡潔に話題が広がりやすいように返しておきましょう。
プロフィールカードを書くときはこの時に相手がツッコミやすい内容や、質問しやすいことを想定して書くと内容が広がります。
観光地での交流
目的についたらグループに分かれて、フリーで観光やアクティビティーを楽しみます。
グループは予め決まっている場合と、その場でくじ引きで決める場合があり、必ずしもお気に入りの人と一緒になれるわけではありませんが、一緒になったグループで思い切りツアーを満喫しましょう。
同じグループになった人の魅力に気づくかもしれませんし、グループが分かれてもお目当ての人があなたを見ているかもしれません。
どちらにしてもせっかく旅行に来ているのですから、楽しまなければ損ですよね。
ランチ
ツアーによってはランチの時間を別にとる場合もあります。
バスツアー会社によってはこの時、お互いにどんな印象なのかというのを書かされる場合も。
この人ともっと話したいだったり、この人が気になっているということを書いておけば、それによって席が近くなる場合もあります。
もちろん人気が集中していると自分の希望通りにいかないこともしばしばですが、そうなった場合も気持ちを切り替えてその場を楽しみましょう。
ツアーによっては、昼食後にこの印象を書いた紙を公表する場合があります。あなたに興味があるという人には、午後から積極的にアタックすることもできるのです。
帰りの車内で交流
返りの社内でも行きのバスと同様にサービスエリアなどを利用して何度か席替えを行います。
行きと違って疲れている人や少しイライラしている場合もあるので、特に相手への気使いを大事にしましょう。
この時にいい対応ができればあなたの印象もよくなるので、目当ての相手を逆転できるかもしれません。
最後の休憩の時に投票カードを回収して、到着地近くでカップリングの発表となります。
解散
目的に到着したらその場で解散となります。カップルになれた方は忘れずに連絡先を交換しましょう。
相手の時間に余裕があるようでしたら、近くのカフェでお茶をしてもいいかもしれません。
婚活パーティーでもせっかくカップリングしたのに連絡先を交換しなかったりで、結局その場で終わってしまうこともあります。
カップリングした場合には連絡先の交換とできれば次に会う約束も取り付けましょう。
バスツアーの強みを生かした恋活はカップリング率高!
恋活バスツアーの流れや種類を説明してきましたが、カップリングできるイメージは湧いてきましたでしょうか?
一緒にいる時間の長さや一緒に盛り上がれる要素が多いため、他の恋活の場に比べてもバスツアーでの恋活のカップリング率は高いです。
1日を使うためそれなりの覚悟も必要ですが、自分が興味のある内容のバスツアーであれば仮にカップリングできなかったとしても、純粋に旅行を楽しめるので参加する意味があります。
他の方法を試したけどうまくいかなった人はぜひ恋活バスツアーを試してみてください。